草なぎの好感度がうなぎ上りである件

良い!エエ話だ!

何より行間に詰まった物語の芳醇が、俺を狂わせる。知人女性と酒を飲み*1、はしゃぎ、すっぽんぽんになって、公園ベンチにまろび、最愛の友の名を呼びながら胡座をかいてこう叫んだのだ。「裸になって何が悪い!」

悪くなんかない!悪くなんかないよ、ツヨシ君!俺は草なぎ剛が大嫌いだった。それは何故か、深く理由を考えた事は無かったが、今ならばこう思う。彼のルックスも、カリスマ性も、タレント力も、定評のある演技力も、俺には何もアピールしなかった。何らかの底上げがそこでなされていたのである。その冷めた第三者目線と、テレビの中の世界の主観目線の齟齬が、俺にはもどかしく、腹立たしかったのだ。しかし、今回の件で、その落差に苦悩する草なぎ剛の姿が、(勝手に)脳内に再生され、その彼が、はしゃぎ、すっぽんぽんになって、公園ベンチにまろび、最愛の友の名を呼びながら胡座をかいてこう叫んだのだ。「裸になって何が悪い!」悪いはずがない。

胡座をかいた彼の息子が、ギンギンに勃起していたことを想像する。素晴らしいコント!こんな芳醇な物語を背負った男が、テレビ業界という因果の中で輝かないはずがないではないか。被害にあって損している方々に進言したい。「打ち切っているCMやドラマ、映画は通常通り放送すべきだ」と。俺は応援する、大文字の「まぬけ」を背負った、業深きアイドル「草なぎ剛」の生き様を!

*1:しかしそれがスキャンダルに発展しない、このスルーっぷりはどうか。マスコミは何か重大な事実を握っているに違いないっ!