R-1ぐらんぷり2009

帰宅してからVHSをチェック。サバイバルステージまで全て観ました。堪能した。

中山功太の優勝めでたい!嬉しい!僕の個人的な感想としては、バカリズムにエハラマサヒロが勝利したのは、見方によってはアリだし、エハラマサヒロに中山功太が勝ったのも、見方によってはギリギリアリなんだけど、バカリズム中山功太だったらバカリズムの方が上だよなあ…というもの。要するに凄い拮抗してたよね。これに、山田よしも加えた四人の中だったら、誰が優勝していてもおかしくないし、文句も出るだろう。もう、後は、運しか無いですよね。

個人的にはバカリズムが最も良かったし、そういう感想を持つ人も多そう。だけど、エハラマサヒロの総合力にも唸らされたし、中山功太も(個人的には、彼の中では好きなネタではないんだけれども)自分の世界観で見事に湧かせていた印象。

あとは、鳥居みゆきは(テレビ的な)賞味期限が切れたと判断されるまでは決勝進出するだろうけど、優勝してるイメージからは程遠いよなあ、とか、あべこうじは「毎年のドキドキ」をコンスタンスに求められる場では圧倒的に不利な職人気質を持った人だよなあ、とか、でもあべこうじはこの芸でもっと稼げないとおかしい、とか、三枝に評価されたのはマジで嬉しかったんじゃないか、とか。後半若干あべこうじ寄りの感想になりましたが。

でも、あれだ。審査って難しいよね。

PS:サバイバルステージでは、鈴木つかさのネタの美しさと、完全に針があらぬ方向に振り切った友近に刮目させられました。