Chim↑Pomの事を考えながら、曲を構成していた。

個人的にはあのパフォーマンスは不快だし、Chim↑Pomはいつか問題を起こすのではないかと思っていたが、(アートだから良いという「芸術万能主義」ではなく)アートとは快楽を提示するのと同様に不快も提起しなくてはいけない業の下にあるから、今回のパフォーマンスにも、彼ら自身にも全く問題は無い。アーティストっていうのはそういうもんだし、社会から独立して、屹立していなくてはならない手本だから。

でも、「謝罪の件も含めて、アートである」とかしちゃうのは、いくらなんでもうがちすぎというか、そういうメタゲームはもう止めて欲しい。「一周回ってネタでした!なのでツッコミ禁止!」みたいな不戦地域からモノ投げる風潮がクールっていうのは、最終的に面白くない事になってしまうような気がするんだよなあ。既に何周回ってるんだよ…。へとへとだよ…。

あのパフォーマンスを見て騒ぐのもどうかしている、ならば、謝罪するのも常軌を逸してるし、謝罪が当たり前ならば、個人的感情をぶちまけるのも当然の権利だ。

とか、考えながら、週末はBBQをやりながら子供の相手をしたり、曲を再構成したりしていました。核になる楽曲を、もう一曲形にした時点で、再度リスニングのループに入る為にiPodにぶち込んで終了。