旭山動物園に行って来たよ!

すげえ。皆、一度は行くべき。特に動物好きでもなんでもない(嫌いでもない)俺を含む三人が、時を忘れる程はしゃぎ回ってしまったからな。*1以下、写真は全てが、25万の月賦絶賛支払中のデジタル一眼で撮影したものです。


白熊は人を殺します、絶対に

もぐもぐタイムは白熊。小魚の切れ端目掛けて、異様な迫力で白熊登場。「可愛ぃぃ」の歓声が湧くも、そのド迫力に、「これ、我々と彼ら熊どもの間を分つガラス板が割れた瞬間、この場は地獄と化すな…」と感じてしまうも、おそらく声を上げなかった多くの観客は同様に考えていただろう。動物園で死を意識するとは思わなかった。

真下に降りる知恵は無いのか、レッサーパンダ。

道を横断する橋を抜けて、一匹のレッサーパンダが木の上に。おおよそ、「自由」には程遠い動物園において、ちょっと足を踏み出せば獲得出来る「自由」。それを享受しようとすらしない、レッサーパンダは、すごく可愛ぃぃぃ…。萌え死ぬかと思ったわ。

フクロウの種類が妙に充実

我が家では、フクロウの置物が家を守る神様として崇められている(多神教)ので、フクロウに会えるのを特別楽しみにしていたんです。その期待を軽く上回る数のフクロウがお出迎え。特にこの三連のやつ、こいつらは、すごく可愛ぃぃ…。二度目の萌え死。

チンパンジー、近い

近いし、高いよ、チンパンジー。

オランウータン館は、魔窟です。岩窟城。

遥か頭上に伸びる橋。レッサーの時は自由へと通じる橋でしたが、こっちは落ちたら即死にます。そんで、ノンビリ遊んでるジャングルジムみたいなスペースは、なんかICOとか、ワンダと巨像を思い起こしました。

そんな中、27年間生きているオスのオランウータン。顔の両側がビランビランになっていて、可愛ぃぃぃぃく無い。

感情が死んでる人も、ここだけは行っておいた方が良い

ペンギン館。事前情報でも、ここが一番ヤバそうだなと思っていましたが、またしても期待のK点を軽く越えてきましたよ、彼奴らは。ペンギンの泳ぐ海の中に通っている丸い透明のチューブの中を歩ける、という新手のサービスね。ヒュンヒュンと身軽に泳いでいく彼らのバックに青い空が透けて見えるわけですから、感動するなといってもなかなか難しいものがあるし、そもそも感動するなと言われてすらいないわけですから。

挙句、チューブが途切れた後は、その上からペンギンの海、そしてその中で水に反射して歪んでいるはしゃぐおっさんの笑顔まで観察出来るわけですから、これはたまらんよね。

結論

猛獣館、クモザルとカピパラ、オオカミの森、アザラシ館など、紹介し切れなかった部分も含めて、最高のエンターティメントでしたよ。なんと言っても、作り手の「こんなんあったらいいな」という小学生視点が、そのまま実現しているというのが素晴らしい。並々ならぬ努力が裏側にはあるのでしょうが、そんな事はすっぱり忘れて、没入してしまいました。

*1:ただし、前ノリで楽しむ気満々の人推奨。まあ、それはどこでもそうか