むすこがオーストラリア人になつく

面白かったなー。

 

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妻の発熱が長引き、俺とむすこの二人で、オーストラリアからはるばるやってきたクリスのお相手。というか、俺は「でんしゃ!」しかしゃべろうとしない赤子と、「英語!」とかしゃべろうとしない大人を同時に相手するという何台を見事にこなしたわけだから、少しは憧れて欲しい。

 

会社で英会話レッスンを受けているだけあって、前回の来日と比較しても、もう、しゃべりまくるしゃべりまくる。自分たち音楽の話(先日渡した俺たちのアルバムの話になると、興奮してすごく早口になるクリスだったので、そこはなかなか聞き取りづらかった)、GTA5をやってると病気になる話(「この風景、GTAみたいにきれいだな…」的な症状)、今やってるプロジェクトの話、クリスの仕事の話(synbiology artの研究室にいるらしいが、synbiologyって初めて聞いた)、オーストラリアの物価が高いという話(サンドイッチ一切れ800円だってよ)、でもアメリカのマックジョブと保険制度はひどすぎるという話、Prototype2のダイアログシーンはひどすぎると言う話(俺にはわからなかったんだけど、英語圏の人からするとすごい笑えるらしい)、百日咳の話、食事の話、ガールフレンドの話、子供が出来て何が変わったっていう話(俺 said 「Nothing」…。勢いよく答えた後で、そういえば「I can't play videogames enough. only in midnight...」)、パチンコやるのかって話(俺もクリスもやらねえ)、パフュームと真鍋さんの話、その他諸々。

 

しかし、大友良英さんの現状を伝えるのに、一番難儀した。「朝ドラの主題歌やって、すごく人気が出た」ということを伝えるのに、まずは朝ドラの概念、紅白の概念、挙げ句、いいともの概念まで伝える必要があったからだ。いいとも以降は断念した。うまく伝わっている気がしない。