Tumblrって、滅茶苦茶使い勝手の良いブログツールじゃねえの!?

tumblr? no tumblr! - ニート=>(vb=>..なんて無かった)=>ネトゲ屋
http://d.hatena.ne.jp/cast_everything/20090411/1239450889

すっごく良い話ですよね。

ブクマにも書いたが、バンドの公式ページをtumblrに変えました(会社でtumblrが見れなくなったおかげで、最近更新出来ていないのが無念なんですが)。

http://drawing4-5.com/

表題の件ですが、tumblrが単なるコピーツールみたいに思われてるのが本当に残念でならないなあ。サイト移転にあたっての所感込みの意見なんでが、tumblrってとんでもなく使い勝手の良い、単なるシンプルなブログツールだと思うんですよね。投稿までの負荷がとんでもなく低いし、仮に高かったとしてもAPI経由でいくらでも改善可能。僕は、b:id:otsuneさんの意見に全面的に賛成です。reblog〜コピペツールとしてtumblrを利用する人もいれば、hometapeみたいに単なるブログとしての使用例もある。tahiti80も、オフィシャルtumblrで、告知や日記を配信してるよ。

で、我々のはどうかというと、音源とか写真とか告知とかのオリジナルコンテンツが半分、reblogや引用やサンプリングが半分。今まで色んな形でサイトを運営してきて、このバンドの形だったらこれが一番良いだろうと思った結果、こんな構造になってしまいました。オリジナリティとサンプリングを巡る議論、引用音楽の文化、何よりも我々は「コラージュ」のメソッドを音楽作りに援用しているという事実が前提にあるわけで、それを(現時点で)適切に表現すると、「今日はこの音楽が良い」とか「この写真がヤバい」という感覚と、「今日こんな音を出した」「こんな歌詞を書いた」というの感覚が、(それこそユーザーが混乱するぐらいのレベルで)フラットに配置されているのがベストなんです。そういう感覚の人もいるんです。

http://blog.ptlabo.net/index.php?id=09040022

結果的にtumblrを選んだのは、そうしたフラット感を現時点で最も適切に表現したツールだから、というだけで、それが無ければwpだろうと、mtだろうと、自作のツールだろうとなんだって使いますよ。何故、tumblrが「reblog」っていう世紀の大発明(主に用語の)をしたばっかりに、窃盗ブログが乱立し(その事自体も悪い事とは全く思いません)、wpの作者に目くじら立てられるのか。そこに悲しい齟齬を見ますよ、僕は。(でも本当のところ、wpの作者は寝ている間に、tumblrの作者におっぱいもまれたとか、そういう事なんじゃないですかね)

個人のテキストによる情報発信ツールは、tumblrtwitterがあれば事足りると思います。そこに、各々必要なもの付け足して行けばいいんじゃないっすかね?以上です。