東京ポッド許可局「緊急特番“M-1グランプリ居酒屋”2008」

http://www.voiceblog.jp/tokyo-pod/732680.html

聴いた聴いた。四回聴いた。

プチ鹿島のNON STYLE評に唸ったり(彼らを肯定的に見た論の中で、一番腑に落ちた)、マキタスポーツの直感的な慧眼に感動したり。サンキュータツオは、放送当日ということで、かなりヒートアップしていて、丁度俺の当日エントリのように発狂した感じになっていて面白かった。「最終決戦で、ナイツは、くじ運が良ければ勝てた」って、最終決戦の順番はくじで決めるんじゃあないのに…。やっぱ贔屓の(身内の)芸人がいると、まあ歪んだ見え方してしまうよね。自省自省。

しかし、笑い飯の「メタ漫才」が反則っていうのは、ちょっと頷けないかなあと思いました。

笑い飯は「お客さんに甘えて」メタ視点を持ち込むという以上に、手法が浸透し過ぎていて、損をしている部分が凄く多いと思うのです。そんな彼らが、そのデメリットをなんとかメリットに変えようとするのを、「反則」とするのは、ちょっと厳しすぎる…。

そんで、その次の日の、熟成を経たエントリは、最高に面白い。この路線で、もっと語って欲しい。

http://39tatsuo.jugem.jp/?eid=297

梶原の愛嬌を指摘するところとか、慧眼だよね。一周回ってるのかもしれないけど。