真木蔵人 / BLACK BOOK
- 作者: 真木蔵人
- 出版社/メーカー: コアマガジン
- 発売日: 2008/07/16
- メディア: 単行本
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すげーもん読んだ。これはすげえもんを読んだよ。
そもそも、元同僚であり現同僚でもある某氏が、小泉孝太郎の番組に出演した時のエアチェックを見せてくれたのがきっかけで、蔵人の世界に軽く足を突っ込んだんですが、まあ正直、こういうの大好物でさあ、俺。現場主義〜ガテン系ラッパーの詩情とかにグッと来た記憶の持ち主なら皆納得してくれると思うんですが、やっぱ地に足を付けて生きている人間ならではの言葉の力って言うのは本当にある。(全体的に、笑いながら力説している様をご想像ください。バカにしているんじゃなくて、それぐらい最高だってことだよ、蔵人は)
- 肉は食べない。フレッシュじゃないから。目の前で殺して食べるんなら別だけど
- 東京には地下鉄が走ってて、空洞が開いているから、引力が薄い。なので、東京の人間は地に足がついていない
- 悪い事するなら、平屋に住め。そして、忍者のように逃げろ。
- フェリックスのガムとか、二つに割るようなお菓子は、友達を作るのに最適。子供に与えるべき
本での言及が全てではないですが、すごいっしょ。ホリエモンは、忍者のように逃げるべきだった、ってさ。いや、マジで至言だらけで、今回は借りて読んだけど、近い将来入手して、トイレに置いておこうと決めたぐらい、凄い本だった。巻末には、ZEEBRAとの対談も。