ロバートとバナナマンのライブDVDを借りてきた
KOCの余波を未だに引きずって、ロバートとバナナマンのライブDVDを借りてきた。
- 出版社/メーカー: R and C Ltd.
- 発売日: 2005/09/07
- メディア: DVD
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ロバートの2005年のライブDVD。やはり音楽ネタが素晴らしいという事を再確認。秋山は強烈に軸の捩じれた人間しか演じられないのだと思うけど、その分、その分野にかける意気込みと才能の注ぎ込みようがビシビシと伝わってくるステージ。なんらかの安易な罠に逃げずに、ただただ奇妙な秋山と、恐ろしく何も出来ない、が故に圧倒的質量の「バカ」として降臨する馬場、に振り回される山本という悪夢を構築するだけで、場が成立していて、楽しかったなあ。
BANANAMAN LIVE SPICY FLOWER [DVD]
- 出版社/メーカー: UNIVERSAL MUSIC K.K(P)(D)
- 発売日: 2007/12/05
- メディア: DVD
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2007年のライブ。この「Spicy Flower」でバナナマンのライブDVDを観るのは二度目だが、趣向は全く変わっておらず潔い。シンプルなセットで、あまり飾り気の無いライブを、数本続けて演じ、最後どことなくすっきりと気持ちの良いオチを付ける。前回はイッセー尾形と比較したし、今回もフォークソングを結構普通にコントの中に組み込んでいく様なんかは、凄く近しいものを感じたが、それに加えてこの心地よさは「やっぱり猫が好き」にも近いんだなーと理解した。これ、下手したら、買っちゃうかもしれんな、DVD。
二組とも、全く方向性が違うね。秋山も日村も、どちらも演技の鬼だが、非現実を強調する秋山と、怖い程の現実感を醸し出す日村では、持っている武器が全然違う。なので、こういう火花の散らせ方は興味深い!
別に顔芸で攻める必要は無かった秋山が、途中から得意パターンに持ち込んで、バナナマン日村を力づくでねじ伏せようとする激戦。この番組、あまりに詰まらなかったから途中でチャンネル変えてしまったのだが、こういうのも観れたんですね。まあ、相当くだらないけど、興奮した。ロバートのコントはこれからも観たいなあ。