ライブ二件終了して…

なんかすっかりご無沙汰しちゃった感がありますが、drawing4-5の復活ライブが二件、無事終了しましたよ。

一発目はspongecustarのレコ発イベント。僕らは、レーベル主催者の某の企みにより、地べたでライブをするはめに!その逆境をバネに、艱難辛苦乗り越えて歌ったのがこの動画。「迷宮」という曲です。

イベントは素敵なバンドばかりでよかったです。僕は、ライブっていうのは現状、レコ発とレーベルイベント(と結婚パーティー)しか必要ないと思っている糞詰まらない人間ですので、やはりCDを発表したowllightsとbandlessのライブが素晴らしかった。いつも斜に構えたような距離感のあったBandlessが、ここまで「熱い(それがマジで熱そうなの)」ライブを繰り広げているという驚きに、落涙の危機までありましたが、なんとか堪えて今に至る。アルバムも最高なので、チェックするのが吉だと思うよ。

トレーダー分岐点

トレーダー分岐点

POP Konducta

POP Konducta

で、俺らもやっぱレコ発じゃねえといかんので、これからライブの度にCD-Rを制作していくことにしました。今回作ったのは「naked sun, naked eye」という三曲入りCD-R。これが見事に一枚も売れなかった。あんなに良いライブだったのにね!

その次は、千駄ヶ谷Looplineで、yuki kaneko君主催の「Perch」。俺(iPhone / Vocal)+stt (AutoHarp / Clarinet) +etma (回擦Violin / Pocket Sax / iPhone) +yamalci (iPod touch) +arai shu (Sampler)。arai shuは俺、初対面。そんなライブの模様が以下。

レコ発なので、収録曲やってみた。

やってる最中は、これ、どうなんだろ、とよぎったんですが、しかしながら帰って聞いてみるとなかなか良かった。各々バラッバラの事をやっているのですが、全くそれが交差する事もないまま、凄まじい勢いで混沌としてくると、なんか自分自身でも良く分からなくなってくるのが、その瞬間は途切れる事の無い不安に包まれるのだが、リスナーとしては好事家の俺にとってはバッチリの塩梅。

ラストの即興セッションは、あまりのコミュニケーション不全に、思わずラップしてしまうほどだったのですが、出演者の皆さんは凄く良かったっす。kaneko君らはいつも素晴らしくナイーブな音作りで、こういうのやられると自分のガサツさに落ち込むなー。19tファンだった俺としては、CD-Rさんらと共演出来たのも嬉しかったっす。

rut

rut

今のところ、次回ライブの予定はないんですが、「naked sun...」が売り切れるまで、レコ発は続きますので、またどこかでお会い出来たら!

そしてショーは続く

photo by yamalci

昨日のライブ!来てくれた皆さん!ありがとうございました!俺たち、復活第一弾にして、最高のライブをやり遂げたと自負しております。しばらく、この体験が試金石になるものだと思ってる。かつての鎌倉ライブと同じかそれ以上に重要な音楽体験でした。

しかし、ライブは続くのだ。水曜日には、Perch@千駄ヶ谷loop-Lineがあります。色々書きたい事はあるのですが(反省や今後の抱負、他のバンドの感想なども含めて)、次が終わってからじっくりと。この時の音源も、公式サイト+myspaceにアップしていこうと思っていますので、お楽しみに!(本当、楽しめると思う)

フルセット(しかしながらイレギュラーなフロアライブ)で挑んだ昨日とは違い、今回は「普段とは違う事」を復活第二弾にして要求されたので、iPhoneiPodを使ったり使わなかったりのかなり実験的なライブになると思います。こちらは三〜四人編成になるかな。どうぞよろしくお願いします。

2009/10/28(wed)
PhaseRubRec.企画『perch vol.08 - pre construct pop』

千駄ヶ谷Loop-Lineにて月一のレギュラー企画『perch』
散乱する音楽はそれでも地続きであり、個々に意味を持ち繋がっている事を確かめ、次の一手に繋げる為の企画。
今立つ場所から一息ついて周りを見渡してみる。それが結果であり、経過でもある。

perch - (鳥の)止まり木; 高い地位[場所]; 〔戯言〕 席

今回は新しいPOPへと繋がる、雑食性のPOP、pre construct popがテーマです。

3組の出演と、最後に出演者全員でのセッションがあります。

act.
drawing4-5
変なCDR(CDR+henna dress)
yuki kaneko + takahisa umehara

@千駄ヶ谷 Loop-Line
http://www.loop-line.jp/

Open / 19:30 Start/ 20:00

Charge:
当日¥1,500-(+ 1drink order)
予約¥1,300-(+ 1drink order)
予約: yk@leek.jp
※ ご予約の方には月替わり特典CDRを差し上げます。

total information:
yuki kaneko (balen disc, PhaseRubRec.)
http://www.leek.jp/yk/

drawing4-5が本格的に復活する件

唐突ですが、結婚パーティーをリハビリとして利用し、我々drawing4-5は復活致しました。

2005年にファーストアルバムを発表して以来、ライブをやったり、実に気侭に活動していたツケがたたり、何度も(多分三度)アルバム制作に失敗。風邪をこじらせたみたいになって、空中分解しかけていたのが、我々のdrawing4-5というバンドだったわけです。

で、その間、いくつかの決定的に良い仕事を除いては、フォロワー的な存在も特に現れず、ひっそりと認知され、そのまま忘れられ、ひっそりとタワレコの棚からも名を外され、クラスタは異にしていたものの音楽性で協調していたトクマル君は一人売れっ子になり、僕はぶくぶくと太り、家では二日に一遍首をくくるような凄惨な生活をジメッと続けていたのですが、まあ色々あって、ここに復活することになりました。ただいま。

パーティーに向けて、筋トレよろしく、いくつかの新曲を繰り返しプレイするという、実にオーソドックスなリハーサルを行い、パーティーでは酒と祝いのムードに華々しく散ったのですが、それをきっかけに休止前のスタイルで本日練習をしてきましたが、実にくだらない、素晴らしい音楽を奏でる事にほぼ成功しました。これから、精力的にライブを行い、録音物を残していきたいと思っておりますので、少しでも僕らに興味があった過去をお持ちの方、もしくはこれから興味を持とうと思っている方、コンタクト取っていただければ嬉しい限りです。

次回ライブですが、メンバーであり、我々の同士でもあるところのowllights(オールライツ)が遂に待望のファーストアルバムを完成させ、それを世に問うという素晴らしいモーメントを祝福すべく、フロアを混沌の渦に巻き込もうという魂胆で乗り込みます。


09.10.25@秋葉原clubgoodman
spongecustar presents "best album of the year 2009 Japan Final"

OPEN/START 17:30/18:00
ADV/DOOR ¥1,800/¥2,300(共にD別)

act.
bandless
owllights
サイン会(from moools)
Issei Kuramoto(from アゴーレーカルキン)
drawing4-5
お賽銭泥棒

VJ.
屑山屑男(TRASH-UP!!)

http://spongecustar.blogspot.com/2009/10/10part2.html

Ticket : spongecustar@owllights.com

※ 当日、bandless「トレーダー分岐点」かowllights「POP Konducta」のCDを持ってくるか、もしくはその日に購入された方には、この日だけのスペシャルプレゼントがございます。これを書いている時に思いついたので、当日までどんなプレゼントになるか分かりませんが購入済みの方は必ずCDを持ってきてください!

更にその三日後の水曜日、yuki kaneko君のバンドが主催するレギュラーイベントに参加します。平日のライブですが、思いっきり実験的なセットになると思いますので、覚悟の上乗り込んでいただければと思います。

2009/10/28(wed)
PhaseRubRec.企画『perch vol.08 - pre construct pop』

千駄ヶ谷Loop-Lineにて月一のレギュラー企画『perch』
散乱する音楽はそれでも地続きであり、個々に意味を持ち繋がっている事を確かめ、次の一手に繋げる為の企画。
今立つ場所から一息ついて周りを見渡してみる。それが結果であり、経過でもある。

perch - (鳥の)止まり木; 高い地位[場所]; 〔戯言〕 席

今回は新しいPOPへと繋がる、雑食性のPOP、pre construct popがテーマです。

3組の出演と、最後に出演者全員でのセッションがあります。

act.
drawing4-5
変なCDR(CDR+henna dress)
yuki kaneko + takahisa umehara

@千駄ヶ谷 Loop-Line
http://www.loop-line.jp/

Open / 19:30 Start/ 20:00

Charge:
当日¥1,500-(+ 1drink order)
予約¥1,300-(+ 1drink order)
予約: yk@leek.jp
※ ご予約の方には月替わり特典CDRを差し上げます。

total information:
yuki kaneko (balen disc, PhaseRubRec.)
http://www.leek.jp/yk/

どちらのライブに関しても、メール(drawing4-5@pelepop.com)もしくはmyspace等で連絡いただければ、チケット取り置きは可能だと思いますので、宜しくねっ!

http://drawing4-5.com/
http://www.myspace.com/magicnumberingarchestra

録音物に関してですが、年内は微妙ですがコンピが一枚と、来年以降アルバムが二枚、更に二枚の計四枚(!)が発表されると思います。なんたる…。更に、ライブの度に、CD-Rを作って持っていこうと思いますので、是非そちらもチェックしていただければと思います。それも上手く行けば、まとめて音源化したいな。

以上、今後ともよろしく、の気持ちを込めて、ポストします。ごきげんよう!

#3 バッジ大集合

準備中の一枚。(この辺りの模様はもうsaname@flickrにアップされていると思うし、もしかしたらロックされてるかも!)
妻によるなんともまぬけなバッジが来場者の皆さんに配られた。

欲を言えば、ああ、誰が何を引き当てたのか、写真にとっておけば良かったなあと思うけど、まああの混雑ぶりを思い返せば、無理ってもんですよ。でも、何人かでこのバッジの制作過程や、完成後を見ているんだけど、各々お気に入りの絵柄が違うから、誰がどれを引き当てて、気に入ったのか然程でもないのか、とても知りたいと思った。(持ってる人は写真アップしたりしてくれると、嬉しいなあ)

バッジメーカーが安いやつだったので、モノとしてのクオリティはそんなに高くないが、絵はどれも最上級にまぬけで、今すぐ行商に行きたいぐらいだ。250個ものバッジを吐き出して、バッジメーカーはぶっ壊れた。

monpot
http://www.monpot.com/

photo by saname
http://www.flickr.com/photos/saname777

#2 andersens

パーティーも終盤。ステージには、東京サイケ若大将(と俺が呼んでいるだけの)アンデルセンズが。

一人での登場だったけど、最後の曲では元トミーザグレート、現色んなバンドで色んな弦楽器を弾いている加藤君(結婚式の証人役まで努めてもらい、大感謝の一人)と、drawing4-5/ジーニアスの森谷さんが参加。しっとりとしたフォークミュージックを奏でて、原村の空に見事にフィットした。

元々、僕は勝手に「東京奇形樹計画」を推進していて、その四天王の一人に小野崎君を挙げている*1ので、この地場の歪んだ農場でアンデルセンズが演奏する瞬間を待ちわびていたのだった。そしたら、こんな光景!

時間帯的にも終盤だったため、ほどよい疲れを背負い、のんびりと談笑に耽る我々を、音と共にこの光が包み込んだのだった。

小野崎君本人は、前日徹夜で準備して、一睡もせずにこの現場に臨んだため、パーティーが終わるとペンションに直行し、夜中まで起き上がる事がなかったのだった。夜中起きてきても、脈絡の無い事をつぶやくのが精一杯だった…。お疲れさまでした。ありがとう!!!

アンデルセンズ
http://andersens.jp/
http://byebye.exblog.jp/12034618/

photo by saname(まだ、件の写真は09年10月5日現在アップされてないです)
http://www.flickr.com/photos/saname777

*1:何度も書くが、勝手に、ね。そもそも、四天王なんて考えた事も無かったわ。全部「奇形樹計画」が言いたかっただけ

#1「the Party was Over...」

終わった…フェスが…と脱力して一週間。未だにフワフワした気分のまま、日々を過ごしております。皆様はいかがお過ごしでしょうか?

結論から言うと、あまりに飛び抜けて楽しすぎたせいで、日常感覚を喪失しました。完全なる失調。そのリハビリも込めて、少しずつ写真を公開しながら、想い出話をリスティングしていきたいと思います。最長で二年続くかもしれません。明日止めるかもしれません。この興奮がいつまで続くかはわかりませんが、写真は大量に残されていますので、それを紹介しながら、少しずつ行こうと思っています。

結婚式を開催するつもりなんて少しも無かった我々が、何故こんな賑やかなパーティーを開催したかと言えば、二年前位のある日梅ヶ丘駅前の喫茶店で「思いついてしまったから」に他ならず、その頃の我々は要するに単なる天啓を手にして舞い上がってしまった愚かな二人だったわけです。その頃はまだ結婚もしてなかった。

アイディアの核は、とにかく「現代ウェディングシステムに懐疑的になること」と、長野県原村のカナディアンファームという最高の場所(現代のシュバルの迷宮的な、肥大した強烈なDIY精神が幸福な結実を見せている廃材村)で「原村フェス」と言えるような音楽祭を「結婚にかこつけて」行う事。

結果的に、その二つの条件を十二分に満たし、120点、最高のパーティーを開催出来たと思ってます。そこにあったことを、これから、この「結婚フェス」カテゴリで、滔々と記していこうと思う。原村で、カナディアンファームで結婚式をやりたい、というカップルの役に立つように。この日得たヒントと幸福感を、いつまでも思い出せるように。

カナディアンファーム
http://www.go-canadianfarm.com/
photo by saname
http://www.flickr.com/photos/saname777

9.26に原村で結婚パーティーをやる

原村のカナディアンファームという辺鄙な理想郷で、結婚パーティーを行う為に、数ヶ月準備してきた。遂に明後日。


大きな地図で見る

誰にメールを出してきたか、あやふやになってきたので、参加するにあたってわかりにくいところを箇条書き。このエントリは後で消去し、「結婚パーティーの超ドープな思い出」系の素敵なエントリで上書きする予定だ!

  • バスで来る人!9:15 / 10:50 / 11:50に長野県は茅野駅から貸し切りのバスが出るので、それにライドオンしてください!バスは、茅野駅東口ロータリー・デイリーヤマザキ近辺に到着!「中央グリーン」と書いてあります。前面の窓上に「濱田家・篠原家」とあるので、それを目印に!
  • 現地は結構寒い!ので、防寒具も持ってくると吉!最高気温は23度だが、寒暖の差が激しいよ!しかし、晴れるらしいです(喜)!
  • 泊まりの人は、寝間着や歯ブラシなど忘れないようにねっ!ペンションだからねっ!
  • 恐ろしい程田舎なので、近所にコンビニがありません。飲み物とか、トランプとかは買っておくと吉っす。

思いついたら、追記する!

まあ、フェスみたいなもんですよ。